夢は外構からはじまる

私たちはこれまで、土木工事や型枠工事など、基礎を支える分野に長く携わってまいりました。そして本格的に外構工事を手がけるにあたり、生まれたのが「フルフィルガーデン」です。

その原点には、ヨーロッパの街並みとの出会いがありました。視察で訪れたヨーロッパの街では、整然と敷かれた石畳や天然石の質感に、レトロでありながらも凛とした美しさがあり、心を奪われたのです。

門やポストといった設備だけでなく、建物・植栽・通りとの調和までを一体としてデザインする在り方に、深い感銘を受けました。

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日本の住まいにも、あのような空気感を宿せたら——
そう考えたのが、フルフィルガーデンのはじまりです。

ただ陽当たりを確保するだけの庭、ただスペースを囲うだけの外構ではなく、心が高揚し、風景の一部になっていると感じられる空間を、お客様とともに創りたい。

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しかし、日本でヨーロッパのような外構を実現するには、大きな壁がありました。
素材の輸入コスト、対応できる職人の不足、維持管理の難しさ——

「憧れのデザインが予算を大きく超えてしまう」「対応してくれる業者がいない」といったお声も多く耳にしました。

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私たちは、その課題を解決しながらも、妥協せずに美しさを表現する方法を模索しました。ヨーロッパ建築の構造や素材、歴史に至るまで独学で学び、従来の施工技術と融合させることで、「日本の暮らしに合う美しい外構」を目指しました。

高いデザイン性と利便性を兼ね備え、かつ長く快適に使えるよう、メンテナンス性にも配慮しています。お客様にふさわしい外構をつくりたい。ライフスタイルが変わっても、心地よく使えるようにしたい。毎日の暮らしの中で、季節の移ろいを感じられるようにしたい。

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そんなお客様の声に、真摯に応えていく。それが、フルフィルガーデンの使命です。「フルフィル」という名には、「約束を果たす」「責任を全うする」という意味が込められています。

すべてのお客様に、満足していただける外構を。
その想いを胸に、私たちは今日も空間と向き合っています。